文部科学省の統計によりますと、不登校の子どもの数は年々増え続けており、いまでは小学生の185人にひとり、中学生の31人にひとりという数字になっており、大変身近になっていることがわかります。学校に行き渋ったり、学校に行かなくなるきっかけは様々ありますが、なんらかのストレスを子どもたちが抱えている状態であることは間違いありません。
正安寺では、過去2年間、放課後の居場所としてお寺を開放して小学生を受け入れてきました。そんな中、不登校の子どもたちや不登校経験者との出会いがあり、そういった子どもの居場所として「正安寺ふらっと」という名前で、新しく門戸を開かせていただくこととなりました。ふらっと気軽な気持ちでどうぞご参加ください。